父が死ぬ前に語っていたこと・・・

父は、若い頃から

よく働き よく遊んだ人でした

好きなことを

思う存分 行い

もう、思い残すことはないのでは

と、私は感じていました

そんな父に

まだ、かろうじて会話が出来るとき

聞いてみました

もし、人生やり直せるなら

なにが やりたいか  と

すると 父は

「走りたい」と 答えたのです

陸上の中距離選手として

国体などに出場し活躍していた 父

動けなくなった体で

一番強く感じていたのは

「走」 への思いだったのです・・・